17日に記者会見を開き、1月の大雪による列車立ち往生への再発防止策を発表しているJR西日本。

 それに関連して、今月15日の午後5時頃から、京都を中心に琵琶湖線や奈良線、湖西線などの運転を見合わせて、融雪器を作動させた判断や、運転見合わせを実施30分ほど前に発表した判断などについて質問され、以下のように説明しました。

「2月15日は、朝の時点では降雪予想がゼロで、午後3時時点で降雪予想があった。1月24日の輸送障害を2度と引き起こしてはいけない、多大な迷惑をおかけすることを念頭に、気象予測に基づいて列車を止め、すべての装置を稼働させた」「急きょの判断でご迷惑をおかけし、お詫びしたい」

2月は今後も雪予測があるといい、今後の判断として、「気象予測に基づいて人的態勢を整え、それだけではなく、実際の雪の観測に基づいて、融雪を行うなどのオペレーションに改善したい」としています。