小さな子どものコロナワクチン接種が進んでいないことから、鳥取県は、子どもの集まる施設にPRのためのキャラバン隊を出し、接種を呼び掛けています。
12日には、鳥取市にあるチュウブ鳥取砂丘こどもの国に、県のマスコットキャラクタートリピーをはじめとするキャラバン隊が出動。
次々と家族連れが訪れると、子どもたちには駄菓子のセット、大人には接種を呼び掛けるチラシやティッシュを配り、乳幼児と小児用のワクチン接種を呼び掛けました。
鳥取県のワクチン接種率は、全体では、全国平均を上回っていますが、子どもの接種率は低迷していて、この年代の感染が全体の2割以上を占めています。
鳥取県ワクチン接種チーム 井上直之課長補佐
「春になって卒業式ですとか入学式など、移動が多くなる時期になると思いますので、その辺も含めまして改めてワクチン接種の検討をお願いしたいと思ってチラシを配らせて頂いております」
県は今後も、スポーツ大会やイベントに、PRキャラバン隊を出すことにしています。