産業デザインを学ぶ高校生の作品を紹介する展示会が17日から大分市のアートプラザで開催されています。
この作品展は大分県立鶴崎工業高校 産業デザイン科の1年生から3年生が授業で学んだ成果を発表する場として毎年開催されています。
県内の高校で唯一の産業デザイン科として、生徒は日々くらしに関わる様々なデザインを学んでいます。会場にはデザイン画や家具、ポスターなど、115人の個性豊かな686作品が並んでいます。
3年の廣田七海さんの木工時計は、犬をモチーフに色の違う様々な木材を使いメリハリのある作品に仕上げました。
また、県産業教育フェアのポスターに採用された木原凛さんの作品は温泉など、大分の魅力と、工業系や商業系高校の授業で使うミシンや電卓などをモチーフに描かれています。
この作品展は2月20日まで開催されます。