石川県金沢市の国の特別名勝・兼六園の梅林では、色とりどりのウメの花が咲き始め、一足早く春の訪れを告げています。兼六園の梅林には、全国から集められた約20種類、200本ほどの木が植えられていて、早咲きのものは少しずつ花が開き始めています。

こちらは八重寒紅、鮮やかなピンク色が特徴で、先月上旬から花が咲き始めました。


管理事務所によりますと、兼六園の梅林での開花は全体的に去年よりも早いということで、今年は比較的雪が少ないことも開花を早めているのではと話していますウメは来月上旬から中旬にかけて見ごろを迎えるということです。