博多から東京までの上り全区間で運転を見合わせていた東海道・山陽新幹線は、午後5時半すぎに上りの運転を再開、午後6時18分に下りの運転を再開し、上下線とも再開しました。
JR東海によりますと、午後3時すぎ、小田原駅から新横浜駅へ向かっていた「のぞみ22号」で、車輪から車両に伝わる振動を大幅に軽減する「空気ばね」の圧力に異常を示す表示が出て、停止。
点検のため、車両を小田原駅へ移動させていたところ、異音がしたということです。
車両点検の影響で、博多から東京までの上りの全区間、東京から掛川までの下り区間で運転を見合わせていましたが、午後5時31分に上り運転が先に再開。午後6時ごろと見込まれていた下りは、予定からすこし遅れて午後6時18分に再開しました。