日立では月額7000円のベースアップを要求。今年の春闘で、大手電機メーカーの労働組合は25年ぶりの高水準の賃上げを求めています。
日立製作所労働組合 半沢美幸中央執行委員長
「経済情勢、企業業績、組合員の生活実態などを冷静に分析し、要求を立案してきた」
日立製作所の労働組合は、ベア相当分として月額7000円の賃上げを求める要求書を経営側に提出しました。去年のベアは3000円でした。
今年の春闘では、大手電機メーカーなどの労組でつくる「電機連合」が25年ぶりの高水準となる月額7000円以上の賃上げを求めていて、日立の労組もそれを踏まえました。
一方、電機以外にも自動車大手のホンダの労組が30年ぶりの高水準となるベアを求めるなど、各社の労組が大幅な賃上げを要求していて、経営側がどこまで要求に応じるかが焦点となっています。
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