①体温を保つ…段ボールベッド
避難所で必要になる段ボールベッド。
小さい段ボールを大きな段ボールに入れて、強度を高め、寝床にします。

最新のワンタッチ式は約2分で、あっという間に完成しました。
このベッドの上に寝ると、床で寝るよりも10度ほど体感が違うそうです。

冬場、床で雑魚寝をすると体温が奪われます。保温性に優れる段ボールベッドは、なくてはならない重要な品です。
体験した人は「ちょっと上にあがるだけで温かい。足音とか響かないのもいい」と話していました。
寝床はパーティションで囲まれ、個室のようになりました。

真冬の災害で懸念される問題に「低体温症による死亡」があります。
服を濡れたままにしない、保温できる資材を使うなどの予防が必要です。