山口市の小学生が14日、地域の魅力を見つけ、最先端技術を使って図鑑を作りました。

白石小学校の6年生が作ったのは「白石の360°図鑑」です。ドローンや、360°撮影できるカメラで撮られた画像上の赤いピンを押すと、児童たちが見つけた地域の魅力が出てきます。この日は、これまでの成果を保護者に向けて発表しました。

図鑑に登録された情報には小学生ならではの視点も。
児童「空を撮っていたら、太陽の光が花みたいな形になっていたので、それが面白いなと思ってあげました」
別の児童「取材したときに置物とかが、かっこよくて。いつも僕が感じている白石と一味違う感じがしました」

児童らは去年6月から、それぞれのタブレットを使って地域を取材し、写真や動画を撮って図鑑を作り上げました。「世界に1つだけの図鑑」です。
保護者「日頃何気なく通ってる道とかにも、洋風の公衆電話があったり、ほんと気に留めないところが、こうやってピンポイントで子どもたち目線で分かるので、面白かったなと思いました」

今回作った図鑑は3月、ウェブでの公開を予定していて、白石地域の魅力を世界に発信することにしています。














