2月14日はバレンタインデーです。これに合わせたユニークなイベントが大分県内各地で行われました。
チョコレート色のお湯が張られた浴槽。バレンタインデーに合わせ若い世代の人たちに温泉を親しんでもらおうと日田市高井町の「夜明薬湯温泉」では14日限定で初めて「チョコ風呂」を企画しました。特別な入浴剤を使っているチョコ風呂は普段とは違う甘い香りやチョコレートカラーのお湯が楽しめます。また、浴室でイチゴやマシュマロなどと一緒にチョコフォンデュも食べることができます。県内外から4組が訪れ、スイートな温泉を楽しんでいました。
(訪れた人)「おいしい、想像以上のすごさ面白さ」「チョコレートの甘い香りがすごく癒される」「こういうバレンタインも面白くて楽しい」
一方、由布市湯布院町の中心部では警察官や銀行員らがドライバーにチョコレートを手渡し、特殊詐欺被害の防止を呼びかけました。「チョコっと声かけ大作戦!」と題したこの活動は大分南警察署と金融機関4社などが初めて実施しました。およそ20人がチョコレートと詐欺の手口が書かれたチラシを配りながら被害防止を呼びかけました。
県内では今年に入り、13日までに特殊詐欺事件が32件発生し、被害額はすでに1億円を超えていて県警はお金や電子マネーが絡む不審な電話やメールは詐欺を疑うよう呼びかけています。