岩手県で初めてとなる将棋のプロ棋士誕生決定から一夜明け、快挙を成し遂げた小山怜央さんのふるさと釜石市で14日、市役所に祝福の垂れ幕が設置されました。

 釜石市役所の正面に設置された垂れ幕は幅が90センチ、長さが10メートルあり、「岩手出身初 将棋プロ棋士誕生へ 小山怜央さん」と書かれています。
 垂れ幕が取り付けられると、見守っていた市の職員が拍手で快挙を祝いました。
 釜石市の野田武則市長は「岩手県出身者として初となる棋士が当市から誕生することを誇らしく思う。小山さんの努力に敬意を表します」と祝福のコメントを発表しました。