大分県農業賞の表彰式が14日行われ、地域農業を牽引する生産者の個人・団体12組が受賞しました。

県農業賞は1969年度から毎年実施されていて、今年は生産者と団体12組が県知事表彰を受賞しました。

14日、県庁で行われた表彰式では広瀬知事が「さらなる創意工夫と研鑽で県農業の発展と若手の育成に努めてください」と激励しました。今年の最優秀賞にはイチゴの栽培に先端技術を導入し、安全・安心な農業に取り組む中津市の中原農場など4組が選ばれました。

(先進的法人経営部門最優秀賞 中原農場・中原洋佳取締役)「人を育て未来につなげるよう組織をつくっていきます。みなさんからおいしいと喜んでもらえるよういっそう努力していきたい」

今年の受賞者は新規就農者や後継者の育成にも力を入れていて、地域農業や農村の牽引役としての役割が期待されています。