巧妙化する特殊詐欺による被害を防ぐため、青森市で13日、警察官たちがチラシなどを配り、市民に注意を呼びかけました。
青森駅前で行われた広報活動には青森県警察本部の鉄道警察隊員など15人が参加しました。隊員たちは駅を利用する人に声掛けをしながら、還付金詐欺や架空請求への注意が書かれたチラシを配りました。警察によりますと、青森県内では今年6件の特殊詐欺が確認されていて被害額は1000万円以上となっています。またこのうち5件は架空請求詐欺で、20代から60代の幅広い世代が被害に遭っています。
※県警察本部地域調査官 内條恒男警視
「変な電話があったら人に相談する。警察、家族、知人、1人で抱え込まないで相談してください。それで未然に防げる場合があります」
青森駅ではご当地アイドル「りんご娘」を起用した電子ポスターも13日から1か月間掲示され、特殊詐欺への注意を呼びかけています。














