春を迎える準備が着々と進んでいます。青森県八戸市の公園で桜の木のせん定作業が行われました。

桜のせん定作業は13日8時半から八戸造園建設業協会の会員と八戸公園の職員、計20人ほどで取りかかりました。八戸公園内の「サクラの杜」にはソメイヨシノやヤエザクラなど約400本の桜の木が植えられていて、2023年はこのうち200本のせん定を実施。花が咲かなくなる伝染病「てんぐ巣病」にかかった枝や伸びすぎた枝を切った後、殺菌剤を塗るなど手際よく作業を行っていました。

※八戸造園建設業協会 畑中美信さん
「去年もきれいに咲いていたんですけど、きれいに咲かせるためにみんな心掛けて花芽を残してせん定しています」

せん定作業で出たつぼみ付きの枝は3月に市民に無料でプレゼントするということです。