デジタル技術を活用したアート作品の芸術性を競う「デジタルデザインコンテスト」の表彰式が11日に行われました。

このコンテストは、高知県内在住の若いクリエイターの優れた才能を発掘しようと、オーテピア高知図書館と歯科材料メーカーのYAMAKINが主催し今回初めて行われました。「新しいセカイ」をテーマに、パソコンやタブレット端末などで制作したイラストや動画を募集したところ、あわせて46点の応募があり、このうち7人のクリエイターたちが受賞しました。

(デジタルアート部門グランプリ 高知国際高校2年 岡﨑未来さん)
「本当に信じられなくて、本当に光栄です。(デジタル作品は)、誰もが持っているスマホなどの端末でもさまざまな作品を作ることができると思うので、可能性が広がるすごく魅力的なものだと思います」

(審査委員長・マンガ家 村岡マサヒロさん)
「技術力、個性をつけていって、どんどんどんどん『オリジナリティ溢れる高知ならではのもの』、『若い世代ならではの作品』をどんどんどんどん作っていただいて、世界を“新しい世界”へと変えていってほしいと思います」

受賞作品は今月28日までオーテピア1階に展示されるほか、コンテストのウェブサイトでも公開されるということです。