先週、新たな日銀総裁に経済学者の植田和男氏を起用する政府の人事案が明らかになりましたが、週明けの株式市場は値下がりして始まりました。
先ほどから始まった東京市場では、日経平均株価は値下がりして始まり、一時200円を超える下落となりました。
ただ、植田氏は「現状では金融緩和の継続が必要だ」とも述べていますが、市場では黒田総裁の異次元の金融緩和が徐々に修正されるのではないかとの見方が出ています。
市場関係者は「植田氏の政策やスピード感は、まだ読み切れない。国会で行われる総裁候補の所信聴取などを待ちたい」と話しています。
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