3年ぶりとなった南部地方えんぶりは12日最終日を迎え、えんぶり組の太夫たちが勇壮な舞を披露しました。

12日は青森県南部町のふくちジャックドセンターで、「片岸えんぶり組」が春を呼び起こす舞を披露。冬の間眠っていた田の神をゆさぶり起こす勇壮華麗な太夫の摺りは、華やかな烏帽子を激しく振る稲作の一連の動作で、五穀豊穣を祈願しました。

※訪れた人
「これを見ると元気が出ますね」「響いてくるものがあって、隣の男の子なんか体が動いてね、踊っているところとか感動的です。久しぶりだから尚更よかったです」

また、「松の舞」や「えびす舞」など、子どもたちによる祝福芸も披露され会場を沸かせていました。