宮崎が誇るかんきつ類がテーマです。
宮崎県内で栽培されているかんきつ類といえばどんなものを思い浮かべますか?
日向夏、温州みかん、完熟きんかん「たまたま」など思いつくだけでも数えきれない感じがします。
今の時期、お店にさまざまなかんきつ類が並んでいますが、今回は、県内でどれくらいの品種が栽培されているのか、調べてみました。

スーパーや青果店で聞いてみた

取材班がまず向かったのは、宮崎市内のスーパー。
お店には、「温州みかん」をはじめ、宮崎を代表する「日向夏」や「きんかん」などさまざまなかんきつ類が並んでいる。


(長友幸生記者)
「県内に、どれくらい柑橘系の種類があるかっていうのを調べていまして…」
(客)
「だいぶあるんじゃないですか?宮崎は。果物豊富じゃないですか」
「いろいろ名前入れたら7、8種類くらいあるんじゃないんですかね、わかりませんけど・・・」


この日、スーパに並んでいた品種は8種類。お店の担当者に県内にどれくらいの品種があるのか尋ねてみると・・・

(まつの青果部バイヤー 徳元 隆さん)
「県内産のかんきつ類も、結構、生産者さんが頑張っていろいろ増えていますので、一概に何種類かは、私のほうではわかりかねているというのが現状ですね。」


続いてこちらは、宮崎市で60年以上前から営業している青果店。

(青果店店主)
「考えたこともないです。(以前より)かなり増えているはずです。結局、甘いのをお客さんが追及するから、品種改良して、甘くなってますよね」