滋賀県草津市にある滋賀県立琵琶湖博物館で、ビワコオオナマズが展示されていた、高さ1mを超える大型水槽が破損していたことがわかりました。

 琵琶湖博物館によりますと、10日午前8時ごろ、館内にある大型水槽が割れているのを職員が見つけたということです。

 破損が確認された水槽にはビワコオオナマズが展示されていて、水槽の水位は下がっていてナマズの状態は確認できないということです。

 琵琶湖博物館には大型の水槽は複数あるということですが、これまでに水槽が破損したことはないということで、現在原因を調査しています。

 琵琶湖博物館は漏電などの危険性があるため、安全を考慮して当面の間、水族展示室を閉鎖する方針です。