トルコ南部を襲った大地震の死者は、隣国シリアとあわせ2万人を超えました。甚大な被害を受けたシリア北西部の反体制派地域で救助活動を続ける市民組織はJNNの取材に応じ、国際社会に早急な支援を求めています。
トルコ南東部では9日、およそ80時間、がれきに埋もれていた6歳の男の子が救助されました。
地震の死者はトルコだけで1万7000人を上回り、シリアとあわせ2万人を超えています。
シリア北西部の反体制派支配地域では被害が拡大していますが、現地で救助に当たるシリアの民間組織「ホワイトヘルメット」の隊員がJNNの取材に応じました。
ホワイトヘルメット隊員 アブドラ・イスマイールさん
「3、4棟の建物が破壊される爆撃とは異なる、より大規模な破壊です」
内戦が続くシリアで10年間、人命救助を行ってきたという隊員は、地震の被害は爆撃よりもすさまじいと訴えました。しかし、支援の手はほとんど届いていません。
ホワイトヘルメット隊員 アブドラ・イスマイールさん
「もう時間がないんです。人が死んでいく、私たちは命を失っているんです。地震で生き残った人たちを助けてください」
隊員によると、反体制派の支配地域では救助が必要な場所が数100か所あるということです。
ここで募金についてのお知らせです。
JNN・JRNでは、「2023年トルコ・シリア地震救援金」を実施しています。お寄せ頂いた救援金は全額、日本赤十字社を通じて被災地の支援に使われます。皆様のご協力をお願いいたします。
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