青森県弘前市の冬の風物詩・弘前城雪燈籠まつりが9日、2年ぶりに開幕しました。

弘前城雪燈籠まつりメイン会場となる弘前公園四の丸(しのまる)には、子供たちに大人気の大型滑り台も例年通り完成しました。初日の9日夕方は、2年ぶりの雪灯篭まつりを楽しむのにはぴったりの風もなく穏やかな天気となり、会場には多くの家族連れが訪れています。


そのなかでも、みなさん、特に楽しみにしているのは大雪像です。夕方の時間帯はプロジェクションマッピングが行われています。

大雪像の今年の題材は国の重要文化財・「旧函館区公会堂」で気品漂う華やかな雰囲気が再現されています。その大雪像で楽しむプロジェクションマッピングは迫力満点、まつり最終日まで毎日午後6時から行われます。



雪燈籠まつりはこのほかにも見所はたくさんあり、弘前公園の北の郭にはこのようなリンゴの木箱約50箱の中にキャンドル400個が飾られています。あたたかみのある優しい光がゆらゆら揺れてほっとした気持ちになります。


そして今年新たに登場した白いかまくら。LED電球で鮮やかにライトアップされています。写真映えすること間違いなしです。

さらに会場には市内の小学校3校の児童による手作りキャンドルが並んでいます。その数400個!冬の遊びをテーマに絵が書かれていましてかまくらで遊んでいたりそりで遊んだりする様子が描かれています。どれも可愛らしいです。


弘前城雪燈籠まつりは園内の左側通行、飲食は指定エリア限定など様々な感染対策が呼びかけられていて、2月12日までの開催です。

週末ぜひ、皆さんも足を運んでみてはいかがでしょうか。














