TSMCの熊本県内進出により航空需要の増加が期待される熊本空港。3月に就航する熊本ー台北間のチャーター便の売れ行きを取材しました。
台湾に本社を置くTSMCの熊本県内進出に合わせ、熊本ー台北線の定期便の就航を目指す熊本県。
3月23日には熊本空港新ターミナルビルの開業に合わせてチャーター便の運行が決定し、2月7日から発売が開始されました。

ツアーはフリープランからグルメや人気ホテルが選べるものまで4種類。全て1人当たり10万円を超える旅行代金ですが予約状況は好調のようで、台北便をチャーターした旅行会社によりますと、販売開始から3日で定員180人に対しおよそ80人分の申込みがあっているということです。

九州産交ツーリズム 企画販売課 相良 有香 課長「電話が取りきれずに皆様に迷惑をおかけして申し訳なかったんですけど、電話が繋がらなかったからと言ってこちらのカウンターに来て頂いてご予約を承ったりとかですね」

申し込み者の多くは60代以上の夫婦や女性のグループということですが、中にはこんな予約も…
相良課長「(企業研修で)例えばTSMCを見に行きたいとか、自分たちでアレンジをされてご旅行をオーダーメイドされるとか」

1月に定期便の運行が再開した韓国ソウルへのツアーよりも予約が好調という今回の台湾ツアー。暖かい気候やグルメの他にも客を引き付けたのは…
相良課長「(熊本空港新ターミナルの)開業日当日っていうところが1番のポイントになってきますね」
新しくなった空港から台北への直行便。益々台湾への注目が高まりそうです。














