新型コロナウイルスの病床使用率改善などを受けて、岡山県は県独自の「医療ひっ迫警報」をさきほど(9日午前)解除しました。また感染状況の判断もレベル2の「感染拡大初期」に引き下げています。


岡山県は対策本部会議で、県民に医療機関の負担を軽減する行動を呼びかける「医療ひっ迫警報」の解除を決めました。

きのう(8日)時点の病床使用率が35.3%と、「第8波」ピークから約40ポイント改善し、感染者が減少傾向であることを受けたもので、感染状況の判断も4段階のレベル3からレベル2に引き下げました。

(伊原木隆太岡山県知事)「冬に迎えた波に対して行動制限なしに立ち向かう。なんとかその波を越えたというのは大変喜ばしいこと」

伊原木知事は第8波のピークを超えたとしつつも、県民に対し、受診協力の継続を呼びかけていきたいとしています。