バレンタインデーを前に、鮮やかな赤い色が特徴のリンゴ「ピンクレディー」の出荷に向けた準備作業が長野県安曇野市で行われました。

JAあづみの施設には、8日朝、生産者からおよそ250ケースが持ち込まれ、担当者が傷がないかなどを確認しました。
オーストラリアが原産の「ピンクレディー」は、表面の鮮やかな赤色と酸味が強い濃厚な味が特徴で、2022年11月に収穫し、冷蔵しておいたものを、バレンタインデーに合わせて、この時期に出荷します。
(生産者・中村隆宣さん)「収穫直後だと酸味が強いので2か月ぐらい経つと食べやすくなる、非常にいい出来栄えで味もいいし、豊作でいい年だと思います」

(生産者・中村隆宣さん)「ネーミングがキャッチーなので、バレンタインデーにリンゴをプレゼントする習慣を作ってもらえれば」
箱詰めされた「ピンクレディー」は9日、首都圏や関西方面の市場に出荷されます。