2年ぶりとなる弘前城雪燈籠まつりが9日開幕するのを前に、メインとなる大雪像がほぼ完成し、準備は着々と進んでいます。

弘前城雪燈籠まつりの大雪像は1月11日から陸上自衛隊弘前駐屯地の隊員たちが制作にあたっていて、作業用の足場などが6日までに取り除かれ、大雪像が姿を見せました。
今年の大雪像は2022年、新型コロナの感染拡大で完成することなく、途中で取り壊された「旧函館区公会堂」に再びチャレンジし、優美な姿が再現されました。いまは、9日の引き渡しに向けて、雪像の土台部分を整えるなど準備は着々と進んでいます。

※陸上自衛隊弘前駐屯地協力隊作業隊長 柴田満陸曹長
「一生懸命作ってきたものが、きのう・きょうの高温で仕上がり・見た目が悪くなってしまって残念です。複雑な出入りの多い見ごたえのある建物になっているので、その辺を見てもらいたい」

2年ぶりとなる弘前城雪燈籠まつりは9日開幕し、12日日曜日まで開かれます。