青森内の2022年12月の有効求人倍率は1.22倍で、コロナ禍前の水準にまで回復しました。

青森労働局によりますと、2022年12月に、県内で仕事を求めていた2万2364人に対し、企業などからの求人は2万7252人でした。この結果、有効求人倍率は1.22倍で、前の月を0.04ポイント上回りました。1.2倍台となるのはコロナ禍前の2019年12月以来です。
産業別では、全国旅行支援や外国人観光客への対応で、宿泊・飲食サービス業の求人が増加しています。情勢については、緩やかに持ち直しているものの新型コロナや物価上昇の影響に留意する必要があるとの判断を維持しています。