トルコ南部で発生した地震を受け、日本政府は6日夜、国際緊急援助隊を現地に派遣しました。

国際緊急援助隊は、警察や消防、外務省などからの職員で構成され、先遣隊18人が6日夜に羽田空港からトルコへと向かいました。

トルコ政府の要請を受けたもので、現地で行方不明者の捜索や救助活動にあたります。最終的には75人程度を派遣するということです。

また、岸田総理はエルドアン大統領に対してお見舞いのメッセージを発出しました。

「日本も地震による甚大な被害を多く経験してきており、過去の震災においても日本とトルコはお互いに支えあってきました」としたうえで、「日本は常にトルコの皆様とともにあります」と連帯を呼びかけています。