真庭市の呰部商店街で、江戸時代から続く伝統の「北房ぶり市」が3年ぶりに開かれました。
目の前で豪快にさばかれるブリ。1日で約300本が販売されるといいます。「北房ぶり市」は江戸時代、藩主が領地繁栄のためぶり市を奨励したことが起源とされています。「ぶり市の風にあたると縁起が良く風邪をひかない」と言われ会場には市場価格より2割ほど安いブリを買い求めようと多くの人が訪れました。
【訪れた人】「大きいぶりをバンバンさばくのが見ていて気持ちがいいです」「刺身にしてそれと煮つけにして食べたいと思っています
3年ぶりの開催で商店街はにぎわいを見せていました。