エンゼルスGMのペリー・ミナシアン氏(42)が5日(日本時間)のイベント後、取材に応じ、WBC(ワールド・ベースボール・クラシック)に出場する大谷翔平(28)の侍ジャパンでの起用法について「制限なし、先発・抑え、どっちでも良いよ」と語った。

新スポンサー発表イベントにミナシアンGMの取材が行われ大谷翔平の話題が集中した。WBCに向けて大谷の侍ジャパン合流については「彼はしばらくの間アリゾナにいて、シーズンの準備をしています」と合流が遅れることを示唆した。

そして、侍ジャパンで投手、打者の“二刀流”が期待される大谷の起用方法には「制限はなし。ルール上、大会には制限があります。 しかし、私たちの側には何もありません。 私たちは、彼がプレーし、打って投げて、彼がどれほど素晴らしい選手であるかを世界に示すことを期待しています」とコメントし、さらにWBCでの投手起用は先発か抑えどちらがいいかと問われ「どっちでも良いよ、好きな様に」と話し、エンゼルスとしては制限を設けず、起用方法は侍ジャパンに託す姿勢を見せた。

写真は大谷翔平選手(左側)とペリー・ミナシアンGM(右側)