1月25日、山口県下関市で新たなマンホールのふたがお披露目されました。それが・・・人気アニメ、ポケットモンスター 略して「ポケモン」のキャラクターがデザインされたマンホールのふた、略して「ポケふた」。


下関市の観光振興のためにと、株式会社ポケモンからオリジナルのデザインが施された4種類が寄贈されました。全国28都道府県で283枚が設置されることになり、
県内では下関市が初めて!
株式会社ポケモン 石原沙津希さん
「それぞれが描かれているデザインが、例えばどういった下関市とのゆかりがあるかといったところを楽しんでいただきながら想像して、下関の魅力をぜひ知っていただけたらいいなと思っております」

デザインにも意味があったんです。まずこちら、「チョンチー」と「ハリーセン」
というポケモンが描かれたポケふたは・・・


下関市を代表する魚、フグとアンコウにちなんだデザイン。

そして、こちらは、クジラと下関市の鳥「ペンギン」にちなんだデザインになっているんです。
さらに2つは巌流島をイメージしたデザインなんですが…

実は、そこにも意外なつながりがあるとか、ないとか…。この2つのポケふたに描かれているポケモンこの2匹は、ロケット団。
「ロケット団」という、主人公たちを邪魔する悪の組織にいる、この2人が連れているポケモンなんです。そして、この2人の名前が・・・『ムサシとコジロウ』ということで、今回の設置も相まって、キャラクターの名前が巌流島の決戦で知られている宮本武蔵と佐々木小次郎から来ているのではないか?とファンの間で盛り上がっているんです。(あくまでファンの間です)
この2つのポケふたが寄贈され、巌流島の武蔵と小次郎の近くに設置されています。さらに、26年前にリリースされたポケモンの曲の中には『ロケット団よ永遠に』という曲もあり、この歌詞の中には・・・我々にゆかりのある地名やスポットも出てくるんです。関門海峡や下関といった言葉も出てくるんです。「ポケふた」下関市の新しい人気スポットになりそうです。














