“メン地下”推し 女子高校生
「『アイドル辞めたら結婚しよう』と言われた」
“推しアイドル”が説得してきて、やめられなかったそうです。
段々そのファンという気持ちから、恋愛擬似恋愛かもしれませんけど、そういった方向に気持ちが変わっていく。
こういった状況の中で相談件数増えてます。
警視庁への相談件数は2022年50件以上で、2021年の3倍に増えているということです。

BONDプロジェクト 橘ジュン代表
「家に居場所がない少女が『必要とされている』と思い込んでしまう。大金を使うため“パパ活”や“援助交際”に手を染めるケースも」
例えば、家のお金に手を出すと家族にもわかってしまう。「パパ活」や「援助交際」は自分と対象との取引ですから、家族にもわかりにくい。ほとんど通報や相談は家族からだそうです。そして警視庁もこういった状況に対して、注意喚起を行っています。
ホランキャスター:
気持ちだけであれば、もういくら推しても問題ないと思うんです。けれどもやっぱり推すっていう時点で「好き」っていう気持ちは少なからずあると思うんです。その気持ちを不当に期待を持たせる形でよりお金を使ってほしいと説得をするために期待を持たせるのはやっぱり罪なところがあるなと思う。結果的に、少年少女たちが危険な方法でお金を稼がなくてはならなくなってしまうのは大変大きな問題。
日比キャスター:
自分の可能な範囲を超えて、心も体も削ることになるというのは絶対に許されないことだと思います。「相談してもいいのかな」むしろ「相談することなんだろうか」って思っている方も多いと思うんです。ですから家族に話してみる勇気を持って、第三者の意見を求めてみることも大切。