2月3日は節分です。大分県由布市の飲食店では早朝から恵方巻きづくりが行われ、およそ3000本が用意されました。
1年の無病息災などを願って節分の日に食べると縁起が良いとされる「恵方巻き」。由布市の「韓国苑 庄内店」では、10年ほど前から巻き寿司の予約販売を行っていて、今年はおよそ3000本を用意しました。
物価高などの影響から具材の仕入れ値が上昇したことに伴い、去年に比べ20円高い、1本500円で販売されています。
(韓国苑加島文竹さん)「店の恵方巻きを食べて今年は1年幸せだったと言われるとすごくうれしいです。自宅に持ち帰って子どもの笑顔から年配の方の笑顔までもらえるような巻き寿司であれば幸せだなと思います」
韓国苑の恵方巻きは庄内店のほか、あわせて県内8店舗で販売されるということです。