茨城県の農場で鳥インフルエンザの感染が明らかになりました。

この農場と取り引きをしていた熊本県天草市の農場で防疫措置のため64羽が殺処分されました。

きのう茨城県かすみがうら市の農場で複数のホロホロ鳥が死んでいるのが見つかりPCR検査を行った結果、きょう鳥インフルエンザへの感染が確認されました。

先月28日、天草市の農場がこの茨城の農場からホロホロ鳥を買い取っていたため、県は防疫措置として天草市の農場のほろほろ鳥、64羽を殺処分しました。

今回、この農場での発生ではないため移動制限区域や搬出制限区域は設定されません。

今年度、熊本県内で鳥インフルエンザは発生していませんが、全国では、きのうまでに71事例が確認されニワトリなどの処分は過去最多のおよそ1248万羽に上っています。