富山県の県立高校に勤める50代男性教諭が女湯に忍び込み、同僚女性にわいせつ行為をしていました。

50代男性教諭は、2021年12月、同じ高校に勤める同僚数人で旅行に出かけた際、宿泊施設の女湯に侵入。入浴中だった同僚の女性に抱きつき、下半身を触ったりキスをするなどのわいせつ行為をしていたことが、県教委の発表でわかりました。

富山県教育委員会は2月1日付けで、男性を「停職6か月」の懲戒処分としています。男性は県教委の聞き取りに「酒に酔って行為に及んでしまった」と話しているということです。

県教委による会見

被害女性が警察に被害届けを出し、当時、教諭として教壇に立っていた男性は強制わいせつの疑いで書類送検されています。それを受けて、勤務先の高校は出勤停止となりましたが、去年4月から県教育委員会の事務局に異動して勤務を再開しています。