フランスとウクライナの国防相がパリで会談し、フランス側は戦闘機の供与について条件を示したうえで「タブーではない」との考えを示しました。
31日、フランスのルコルニュ国防相とウクライナのレズニコフ国防相がパリで会談し、軍事支援について議論。
フランス側は新たな軍事支援としてカエサル榴弾砲12門を供与するとともに、ウクライナ軍の訓練のため、フランス軍のスタッフ150人をウクライナの隣国・ポーランドに派遣することを明らかにしました。
訓練は月に600人の兵士を対象に行われるということです。
また、会談ではウクライナが求める戦闘機の供与についても話し合われ、ルコルニュ国防相は会見で「タブーではない」と述べました。
マクロン大統領も前日に同様の見解を示していますが、条件として、紛争激化につながらず、ウクライナの防御のためだけに使うことなどを挙げています。
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