動物愛護の取り組みを進めるため、愛媛県松山市が実施したクラウドファンディングに200万円を寄付した宇和島市の建設会社、浅田組に31日市から感謝状が贈られました。
31日は松山市の高木祝二保健福祉部長が浅田組の松山支店を訪れ、浅田春雄社長に感謝状を手渡しました。

浅田組は、去年、松山市が実施した動物愛護の取り組みを進めるための「ふるさと納税型クラウドファンディング」に200万円を寄付しました。

クラウドファンディングには、浅田組を含む680の個人や団体からおよそ1770万円が寄せられ、目標額の1200万円を大幅に上回りました。

松山市は、寄付金を活用し、来年度中に松山総合公園にイヌやネコの譲渡会のほか、動物愛護の啓発イベントなどを開く施設を整備するほか、ネコの不妊・去勢手術の補助に充てる予定です。