岡山県奈義町の陸上自衛隊日本原駐屯地で、岡山県警と自衛隊による共同訓練が行われました。

(陸上自衛隊特科隊 楯貴博副隊長)「安全に留意しつつ、警察と自衛隊の相互の意思の疎通を一層深めるためそれぞれ自覚を持って訓練に望んでもらいたい」

今回で9回目となる共同訓練には、自衛隊と岡山県警のあわせておよそ70人が参加。「強力な武器をもった武装工作員が国内に侵入した」との想定で、警察の力だけでは治安維持ができない緊急事態への対応を訓練しました。

パトカーの先導で自衛隊の隊員を目的地に送る緊急輸送や、負傷した自衛官の緊急搬送などを行い、自衛隊と県警が協力しお互いの連携を確認しあいました。