■ロサンゼルス・レイカーズ 114ー121 ブルックリン・ネッツ(31日 ニューヨーク)

アメリカプロバスケットボール(NBA)、日本時間31日にブルックリン・ネッツ対ロサンゼルス・レイカーズの試合が行われ渡邊雄太(28)と八村塁(24)が昨年11月5日以来、今季2度目の直接対決となった。

レイカーズに移籍して3戦目を迎えた八村は、移籍後初スタメンで起用された。第1クォーター、開始早々オフェンスリバウンドを確保するとそのまま押し込みチーム初得点を挙げた。第1クォーター終了間際に八村がベンチに下がるとネッツの渡邊雄太が出場、3ポイントシュートで得点を奪ったが第1クォーターで日本人2人の同時出場はなかった。

第2クォーターのスタートから八村が再び登場し、そこから5分29秒間、日本人2人が同時にコートに立った。ドリブルする八村を渡邊がマーク、渡邊のシュートを八村が防ごうとするシーンも見られた。

後半は渡邊が八村のマークを受けながらも味方のスクリーンプレーに助けられ得点を重ねた。渡邊は21分21秒出場し、2023年最多得点となる12得点、1リバウンド、2ブロックとチームの連勝に貢献した。八村は27分48秒出場し16得点、1アシスト、4リバウンド、日本人2人とも2ケタ得点をマークした。