高校ラグビー新人大会愛媛県予選の決勝が29日行われ、新チームになった松山聖陵と新田が白熱の一戦を演じました。

気温7度、しかも雨という厳しいコンディションの中始まった決勝戦。

花園予選4連覇中の松山聖陵は、序盤から連続攻撃を仕掛けますが新田も分厚いディフェンスで一歩も譲りません。

それでも前半18分、松山聖陵はスクラムからサインプレーが決まり最後はフルバック田川がトライ。

17歳以下日本代表候補が抜群の決定力を見せれば、自らゴールも決め7対0で折り返します。

後半、新田は自陣で粘り強い守備を継続しますが攻撃するまでには至らず。

逆に後半17分、松山聖陵は3番キャプテン村中がトライ。
力技でトライをもぎとり勝負を決めます。

終わってみれば新田をノートライに封じた松山聖陵、大会4連覇達成です。