燃料価格の高騰などにより2023年4月からの電気料金値上げを発表した北陸電力は、現在行われている国の審査に、AI技術を使用した経営の効率化で年間132億円のコスト削減案を盛り込んでいることを明らかにしました。
北陸電力は2022年4月から12月までの2022年度の決算を発表しました。
この中で、4月からの電気料金値上げに向けて現在行われている国の審査項目で経営効率化の取り組みとして、AI技術を使った最適な燃料の投入量を管理するなどして、年間132億円のコスト削減を進めるとしています。
北陸電力 松田光司社長「我々としては最大限の効率化を国のルールに則って申請している。どういう形なのか見通せないが、我々の説明をしっかりきいていただき、ご説明させていただいている最中」
北陸電力の決算では、売上高は燃料費調整額の増加分で5801億円と、前の年度に比べ1593億円の増加でしたが、経常損益は火力発電に使われる石炭価格の高騰が大きく749億円の赤字と前の年度から減益幅が広がっています。
年間を通じた業績予想に変更はなく、2022年度はおよそ1000億円の経常損失を見込んでいます。
注目の記事
「ハラミ」はいつから主役級? 人気の裏に焼肉店の苦労…プロ直伝・お家焼肉のコツを紹介【Nスタ解説】

「赤ちゃんにはなるべくあなたの母乳を」牛乳パックの“広告”に賛否 50年続く表現めぐりSNSで様々な意見

「市民に信を問う」“学歴詐称”疑惑で不信任決議を受けた静岡・伊東市の田久保市長、議会解散を選択 「伊東市がどうなっても関係ない」市民からは怒りの声【news23】

【画像閲覧注意】大量発生の“毛虫”『アメリカシロヒトリ』とは? 青森県八戸市の公園や学校に“うじゃうじゃ”と… 約3年周期で大量発生? 駆除業者は記録的猛暑など影響の可能性指摘「全滅は不可能に近い」

【最新】女子中学生をはねとばした”危険運転” 事故から2週間...中学生は未だ意識不明 逮捕の男は”停車した車”を追い抜き中学生をはねる…「危険運転」とは何か、ドライバーが共有するべきリスクとは(山形・酒田市)

「胸がなくても大丈夫」乳がん公表の梅宮アンナさん…闘病から電撃結婚までを語る 家族への願い「変わりなく接してほしい」
