国会では、岸田総理と1問1答形式で質疑を行う委員会での審議が始まりました。自民党の議員も「本気なのか」と疑問を呈したのが、育休をめぐる総理の答弁です。
自民党 鈴木貴子 衆院議員
「正直、私の周りでも育休・産休中にリスキリング、それ本気で言っているのというですね、反応が相次いだところであります」
衆議院の予算委員会で与党議員からも問題視されたのが、先週の岸田総理によるリスキリング=学び直しに関する答弁です。
大家敏志 参院議員
「子育てのための産休・育休がこの間にリスキリングによって一定のスキルを身につけたり、学位を取ったりする方々を支援できれば、子育てをしながらもキャリアの停滞を最小限にしたり、逆にキャリアアップが可能になることも考えられます」
産休・育休中のリスキリングを支援すべきとする与党議員に、総理は…
岸田総理
「育児中など様々な状況にあっても主体的に学び直しに取り組む方々をしっかりと後押ししてまいります」
この答弁に、野党などからは批判が相次いだのです。
共産・小池書記局長(きのうテレビ番組で)
「子どもの育児で格闘しているときにできるわけない」
家中を駆け回る1歳の娘を見守る「育休中」の女性も…
都内在住 川野さん
「なんかやっぱ本人の強い意志と、あと周りのサポートがないと、なかなか難しいんじゃないかなって思いますね」
きょう岸田総理は、あくまでリスキリングを希望している人すべてを応援したい趣旨だったと釈明しました。
岸田総理
「あらゆるステージにおいて本人が希望したならば、リスキリングに取り組める環境整備を強化していくことが重要だという趣旨で申し上げた」
また、午後には「育休・産後を決して甘く見るというわけではない」とも答弁しました。
与党議員
「総理は官僚が書いた原稿を読んだだけだろ。役所の認識がおかしいよな」
一方、野党側は、岸田総理の政務秘書官を務める長男の翔太郎氏が外遊先のパリやロンドンなどで公用車を使い観光していたとの一部報道について追及しました。
立憲民主党 山井和則 衆院議員
「(翔太郎氏が)バッキンガム宮殿、また下のビッグベンと言われる国会議事堂に観光に行ったんではないか。また世界一の高級デパート・ハロッズでお土産を買いに行ったんではないか」
岸田総理
「場所については(外務省が)特定しないということでありますから、それは肯定も否定もしないということだと認識をしております」
岸田総理は事実関係については明言を避けたうえで、今後周囲に対し「より緊張感をもって行動するよう徹底させたい」と述べました。
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