1年で最も寒いこの時期にあわせてお伝えしている「あったかグルメ」。30日は大分県竹田市直入町から炭酸泉と冬の名物うどんを紹介します。

炭酸泉で有名な竹田市直入町の長湯温泉。「万象の湯」には温泉と冷たい鉱泉があり、寒い時期は交互に入る交互浴がおすすめです。鉱泉の温度は20度前後です。

(万象の湯・佐藤博美さん)「交互浴することでとても温まります。疲れが取れやすかったり血行がよくなりますし、手足の冷えも改善されると思います」

温泉でさっぱりした後は名物料理に舌つづみ。脱皮直後で殻が柔らかいカニ、ソフトシェルクラブを丸ごと揚げてうどんの上にトッピングします。万象の湯の冬の看板メニュー、「ガニ湯うどん」の出来上がりです。

(佐藤博美さん)「とても柔らかいカニですので、丸ごと食べられていい出汁が出ていて大変おすすめです。温泉に入って温かいものを食べてこの寒い季節を乗り切ってほしい」

自然の恵み、温泉と絶品の出汁が決め手のガニ湯うどんで心も体も温まりそうです。