中学生から社会人までのランナーが、市や町ごとに分かれてタスキをつなぐ「晴れの国岡山」駅伝が、きょう(29日)3年ぶりに岡山市で行われ、全国女子駅伝で快走したドルーリー朱瑛里選手も区間新の活躍を見せました。

12回目を迎えた「晴れの国岡山」駅伝には、岡山県内19の市や町から24チームが参加しました。岡山市中区の旭川・百間川ランニングコースを舞台に、9区間42.195キロでタスキをつなぎます。

3区(3キロ)には、1月15日の全国女子駅伝で17人抜きの快走を見せた、津山市の中学3年生・ドルーリー朱瑛里選手(津山市立鶴山中学校)も出場。

5位でタスキを受け取ると3人を抜き、これまでの記録を10秒縮める9分40秒の区間新をマークしました。

(ドルーリー朱瑛里選手)「トップが見える位置で3人抜けたということは、1つでも順位を上げられたので良かったと思っています」

レースは、「岡山市北区チーム」が、大会新記録で優勝しました。