各市町村・地区対抗で熱戦を繰り広げる第12回「晴れの国岡山駅伝」が岡山市内で行われ、3区を走った津山市チームの中学3年生・ドルーリー朱瑛里選手が、チームを5位から2位に押し上げ、これまでの記録を10秒縮める区間新記録の快走を見せました。
1月15日に行われた都道府県対抗女子駅伝で17人抜きと、脅威の走りを見せた中学3年生の凱旋ランに、沿道からも大きな声援が送られました。

走り終えた後、ドルーリー選手が取材に応じてくれました。
ー今日の走りを振り返って
(ドルーリー朱瑛里選手)
都道府県が終わって(津山は)雪なんかであまり練習できない感じだったんですけど、その中にしてはまずまずの結果だったのではと。
ー津山市は上位で争っていましたが、チームとしての練習が(雪で)できない中で上位で頑張っています。チーム全体の今の出来は?
はい、1人1人が全力を尽くして走ってくれているので、しっかり入賞で最後終われるように頑張ってほしい。
ー中学に進学してから2年間大会がありませんでしたが、まずは津山市の代表として
どんな思いで大会に臨まれましたか?

「津山市を代表して走る」ということなので、津山市の人たちもたくさん応援してくれている中でのそういった大会なので、そういった人たちにしっかりと貢献できるような走りができたらなと思って走っていました。
ーそういう走りができましたか。
はい。トップが見える位置でまとめたことが、やっぱりよかったです。
ー都道府県対抗女子駅伝が終わってから練習できなかったり、疲れもある中で、この大会も出ることに迷いはなかったですか?
はい。地元なので。
ー普段の大会ですと、多分これだけマスコミが集まることもなかったと思うが、注目を集める状況で走ることについては?

あまり注目されすぎるのが、あんまり好きではないので、そういう面ではちょっと。。。
ーご自身の方ではどういうふうな心構え・スタンスで?
気にせず、とは言われているんですけど、自分なりに気にしないようには頑張っています。
ー今日の大会のでどういう展開を思い描いていて、どれぐらい表現できましたか?

5位でたすきをもらったっていうところで、本当は1位になって渡したかったんですけど、たすきを。その中でもトップが見える位置で3人抜けたということについては、一つでも順位を上げられたのでよかったなと。
ー地元の方も見てる中どういう風に走ろうとか、新しく挑戦してみようとか、何か変えたところは?
いや特になく今まで通りです。
ーすごく雪が降っていて練習ができなかった。。。その中でどういう練習や対策を?
腹筋とか、中でできることはして、軽めのジョグだったりとかはトレッドミルを使ってしました。中心は軽めのジョグです。
ー雪はどれぐらい積もっていたんですか。
47センチくらい
ーコンディション的には感触として何割くらい?
4割~5割...まぁ調整があまり出来ていない中だったんで。
ーこれから今後の目標、どうなりたいと思い描いてる?

インターハイに出場して、しっかり活躍することです。
ー今日も美しく、力強いフォームで走れたと思うんですけど、そういうフォームはどういう練習からもたらされてる?
ランニングフォームを動画なんかで確認して、日々試行錯誤しながら直しています。
ー結構筋力量も多いように思うんですけど、どういうトレーニングを?
特にウェイトなんかはしていなくて、「体幹トレーニングが大事」って言われているんで…
ーコース、沿道でたくさんの方々の応援があった
やっぱり、たくさんの応援があったのでしっかり走ることができました。
ー何か今日の走りの良かったポイント、逆に反省する点があれば
悪かったという点は、中間からペースが落ちて、後半上げきらず普通に終わってしまったんで、そこがあまり良くなかった。あと良い点では順位を上げることが出来たことだと思います。