第12回「晴れの国 岡山」駅伝競走大会が岡山市内で行われ、各市町村・地区対抗で熱戦が繰り広げられています。

駅伝競技を通して地域の連帯感を高め、「駅伝強豪県・岡山」の更なる競技力の向上を目指そうと、岡山陸上競技協会が主催して行われているものです。

午前11時にスタートしたレースは、岡山市中区の旭川・百間川ランニングコースを折り返す9区間・42.195キロのコースで行われ、岡山県内の各市町村・地区の中学生・高校生・社会人らで構成されるチームの選手たちが、たすきを繋いでいきます。

中でも注目を集めていたのは、中学生女子が担当する3区(3キロ)を走った「津山市チーム」のドルーリー朱瑛里選手(鶴山中学3年)です。

15日に行われた都道府県対抗女子駅伝で17人抜きと、脅威の走りを見せた中学3年生の凱旋ランに、沿道からも大きな声援が送られました。

走りを見たRSKの記者は「ドルーリー選手の走りはダントツで速い、ずば抜けている」と話しています。

速報では、5位でタスキを受け取った津山市チームのドルーリー選手は区間新記録(これまでの記録を10秒更新する9分40秒)を出し3人抜いて2位まで順位を上げました。