互いの活躍が刺激に…“先に負けられない”
甲斐田:
選手達にも話を聞いていきます。長崎日大の平尾キャプテンです。おめでとうございます。

平尾選手(日大):ありがとうございます。
甲斐田:歴史を作りましたね。今の気持ちはどうですか?
平尾選手(日大):本当に嬉しい気持ちでいっぱいです。
甲斐田:そして海星高校のキャプテン田川選手です。おめでとうございます。
田川選手(海星):ありがとうございます。
甲斐田:今の気持ちを聞かせてください。
田川選手(海星):率直に嬉しい気持ちがあります。
甲斐田:お二人に伺います。お互いの活躍というのは刺激になっているんでしょうか?
平尾選手(日大):
はい。九州大会でも一緒で、海星高校は活躍していて。自分たちも『海星高校より先に負けられない』という気持ちがあったので、プレッシャーの部分も大きかったです。
甲斐田:
お互いライバルとして、切磋琢磨している長崎日大高校について、海星の田川選手はどうですか?
田川選手(海星):
やはり“日大高校さんより先に負けられない”という思いが強いのと、日大高校さんは自分たちよりも強い存在なので、日大高校さんを追い越せるように頑張りたいと思います。
甲斐田:
去年も長崎日大が春、夏は海星高校と、2回甲子園出場の機会がある中で、その2回の機会を2つの高校が分け合ったということだったので、その二つが同時出場というのは嬉しいなと。長崎全体の野球のレベルが上がっているなというのも思います。
“一心へ” そして “大和へ”
甲斐田:
ここで双方からお互いのキャプテンから “メッセージ・エールの交換”をして頂こうと思います。長崎日大の平尾キャプテンから海星の田川キャプテンに一言いただけますか?
平尾選手(日大):
一心、甲子園でまた決勝で巡り合えるような戦いをお互いに見せて頑張ろう。
甲斐田:そして田川選手、平尾選手へお願いします。
田川選手(海星):
大和へ。まず、同時に甲子園出場できたことは嬉しく思っているんですが、私たちは日大をがライバルだと思っているので(甲子園の)決勝で当たれるように、そして決勝で当たった際には負けないように頑張りたいと思います。