今年3月に開幕する春のセンバツ高校野球。大分商業が県勢として5年連続となる甲子園へのキップを手にしました。

日本高野連は27日、第95回記念選抜高校野球の出場校を決める選考委員会を開催。21世紀枠の3校を含む出場36校を発表しました。

大分商業は去年秋の九州大会でベスト4に進出して、センバツ出場が有力視されていました。大分商業は3年前もセンバツへの出場を決めていましたが、新型コロナの影響で大会は直前に中止。実際にセンバツで甲子園に挑むのは26年ぶりとなります。選手は憧れの舞台に向け闘志を燃やしていました。

(大分商業・大道蓮主将)「甲子園では大分商業高校らしい泥臭い全力プレーで、大分商業高校の名を全国に轟かせるような最高のプレーをします。応援よろしくお願いします」

大分市では号外が配られました。

(大分市街頭で)「私、大分商業出身です。ぜひぜひがんばって大分にいい話を持ってきてもらいたいなと思います」「みんな練習に練習を重ねてがんばってきたんで、少しでもいい成績が出せるようにがんばってほしいですね」

センバツは3月10日に組み合わせ抽選会が行われ、3月18日に阪神甲子園球場で開幕します。