新型コロナについて27日、大分県内では新たに575人の感染と9人の死亡が発表されました。感染者数は10日連続で前の週を下回っています。

感染が確認された575人の年代別の陽性者数は、0歳が5人、1~4歳が33人、5~9歳が51人、10代が71人、20代が68人、30代が92人、40代が90人、50代が45人、60~64歳が27人、65~69歳が18人、70代が37人、80代が19人、90歳以上が19人です。

40代までで全体の7割を占め、若い世代の感染が目立っています。保健所への報告対象となったのは127人で、うち90歳以上の2人が中等症です。

また、60代の1人、70代の1人、80代の3人、90歳以上の4人のあわせて9人が死亡。クラスターは3件で、大分市と別府市、国東市の医療機関で発生が確認されています。

新規感染者数は10日連続で前の週の同じ曜日を下回り、陽性者数の減少傾向が続いています。27日現在の入院者数は266人で病床使用率は46.3パーセントとなっています。