サザンオールスターズのメンバー・関口和之さんが経営する音楽関連会社が、東京国税局からおよそ5億8000万円の申告漏れを指摘されていたことがわかりました。

申告漏れを指摘されたのは、サザンオールスターズのメンバー・関口和之さんが経営する音楽関連会社「のほほん」です。

関係者によりますと、2021年2月、「のほほん」は当時顧問だった税理士法人側が用意した会社の株式を5億8800万円で取得。その後、配当を受け取り、大幅に価値が下がった状態で関口さん側に150万円で株を売却したということです。

「のほほん」は差額の5億8650万円を損失として計上して申告していたということですが、東京国税局は「経済的な合理性を欠く実態のない取引」と判断し、2023年9月までの3年間で5億8650万円の申告漏れを指摘して、およそ5300万円を追徴課税したということです。

「のほほん」はホームページでコメントを発表し、「本税及び過少申告加算税をすべて納付いたしました。損金に関する取引は、当時の顧問税理士から、適法な取引であるとの説明とともに提案を受けたものでしたが、今回の事態を受け、当該税理士及びその税理士法人との契約は既に解除しました。今後、税務に関する体制を改めて整備してまいります。二度とこのようなことのないよう努めてまいります」としています。

また、関口さんの所属事務所「アミューズ」は、「すでにご指摘を受け入れ、適切に対応し納税を完了したこと、また国税当局から事実を偽った又は隠した旨の指摘を受けておらず、重加算税も課されていないことを確認しました。本人としましては、今回の件を非常に重く受け止めており、今後は、より一層慎重に対応していくことを確認いたしました」とコメントしました。