飼料価格の高騰などで苦境にあえぐ養鶏業界を応援しようと、宮城県産の銘柄の中から好みの卵を選んで購入できるイベントが仙台で始まりました。

27日朝から始まったその名も「黄身に夢中選手権」。JR仙台駅の東西自由通路の特設会場では、入場料500円を払えば県内の10種類の銘柄から好みの6個を選ぶことができます。

青みがかった色が特徴の多賀城市の花ノ木舎の「アローカナ卵」は南米原産のニワトリの卵です。

白石市の竹鶏ファームの「竹鶏たまご」は、えさに竹炭を加えることで白身もおいしいといいます。

買い求めた人:「楽しかった、どれがいいかわからなかったので、とりあえず全部1個ずつ買った。卵かけごはんにする」

このイベントは飼料価格が高騰するなか、様々な卵を食べ比べてもらうことで生産者を支援しようと県が企画したもので、29日まで開かれています。