北海道名寄市のガソリンスタンドで、実在する自動車販売店の従業員を装い、レギュラーガソリンをだまし取ったとして、26歳の会社員の男が逮捕されました。周辺では同じ手口の被害が相次いでいて、警察が余罪を調べています。
自動車販売店員を装う偽の電話でガソリン詐取
9月30日、北海道名寄市のガソリンスタンドで、自動車販売店の従業員と名乗りレギュラーガソリンをだまし取ったとして、26歳の会社員の男が逮捕されました。
詐欺の疑いで逮捕されたのは、自称・北海道旭川市に住む会社員、高坂聖也容疑者(26)です。
高坂容疑者は、8月11日、名寄市内のガソリンスタンドに対して、ガソリンスタンドと取り引きのあった実在の自動車販売店の従業員を名乗り、「お客さんが給油しに行くので、支払いは会社に付けるように」などと虚偽の電話をかけたうえ、自身がその客であると装ってガソリンスタンドに赴き、レギュラーガソリン36.9リットル(税込販売価格6291円)をだまし取った疑いが持たれています。
名寄市内では、同じ手口でガソリンをだまし取られる犯行が相次いでいて、そのことを知っていたガソリンスタンドの従業員が不審に思い、8月13日に警察に相談したことで事件が発覚しました。
再び来店したところを通報され逃走するも逮捕
その後、警察が捜査を進めていたところ、9月30日に高坂容疑者が再びガソリンスタンドに訪れたため、従業員が警察に通報しました。
高坂容疑者は、従業員の通報中に、ガソリンを給油することなく、その場から走り去りました。
付近の防犯カメラの映像などから高坂容疑者の関与が浮上し、事情を聴くなどしたところ、容疑が固まったとして逮捕しました。
調べに対し高坂容疑者は「間違いありません」と容疑を認めているということです。
警察は、名寄市内で多発していた同じ犯行にも高坂容疑者が関与しているとみて、さらに捜査を進めています。














